「台湾で働く・生活する」パソナ台湾社員インタビュー
2024-03-27
日本人求職者の皆さんに「台湾で働く・生活する」ことをより身近に感じていただくため、定期的にインタビューを掲載します。
第1回目は、2008年からパソナ台湾に勤務しているコンサルタントの清高珠美さんからお話を聞きました。
コンサルタント:清高珠美(2008年パソナ台湾入社)
Q:パソナ台湾に入ったきっかけはなんですか?
もともとは台湾でお仕事を探しているときに、パソナ台湾に登録に来たのがきっかけです。最初は台北にある日系の広告代理店の営業のお仕事を紹介され、3年間ここで働きました。その後転職を考えるようになり再登録に来た時ちょうど募集があり、当時のコンサルタントの方に声をかけてもらい入社しました。
Q:台湾に来たきっかけは何でしょうか?
日本の大学を卒業後、大日本印刷という会社で、企業広報に関わる企画のようなお仕事を2年間経験しました。同期入社をした社員が全員海外留学経験者だったことから、海外で勉強したい、働きたいという気持ちを持つようになりました。もともと英語圏でアメリカやシンガポールなどをなんとなく考えていたのですが、たまたま台湾に旅行に来た時に、中国語がほとんど話せない私に親切にしてくれた台湾人にとても感動し、台湾に来ることに決めました。
Q:現在のお仕事内容を教えてください。
パソナ台湾にはいろいろな部門があり私は兼任しているので、人材の方向けと企業向けの両方の業務を行っています。人材の方向けについては、台湾でお仕事を探している求職者の方に対しお仕事情報の提供をさせていただいています。もちろんお仕事情報の提供には、求職者の方のご経歴や希望について詳しく確認をする必要があります。そのために面談にお越しいただきお話をしています。台北以外にお住いの方や日本からのお問い合わせの場合はオンラインで実施しています。お仕事の紹介で終わりではなく、書類作成アドバイス、面接アレンジ、面接対策、条件交渉など、応募、内定から入社までを一貫してサポートさせていただいています。企業向けには人事制度の見直しなどのコンサルティングを行っています。
Q:1日の仕事の流れを教えてください。
08:30 出勤後メール対応
09:00 朝の部門会議
09:30 社長に呼ばれ次回のセミナーにつき打ち合わせ
10:00 移動
10:30 日系企業にて求人ヒアリング
12:00 帰社。オフィス付近で同僚とランチ
13:00 人材面談(来社)
14:00 人材面談(オンライン)
15:00 移動
15:30 日系企業にて人事制度報告会
17:30 帰社し事務処理などを終えて退社。
Q:趣味はありますか。
東京で仕事をしていた頃に比べて業務上歩くことが少なくなり、運動不足を深刻に感じています。最近、バス通勤を徒歩に変えて往復1時間は歩くようにしています。歩数が足りない時はあえて遠回りして帰るなど、1日1万歩は最低限歩くよう心掛けています。
Q:会社の近くで美味しいレストランを教えてください。
蘭芳麵食館の紅油抄手(ピリ辛ワンタン)が美味しいです。麥味登は朝ごはん屋さんというイメージですが、軽食カフェという感じで利用しています。同じところで食べ過ぎてやや飽きてきているので新しいお店を開拓したいです。
Q:台湾と日本の職場の違いは?(雰囲気、考え方、仕事に対する取り組み方)
仕事に精を出すのは当然ですが、台湾人社員とはプライベートでも深くかかわりを持っています。プライベートと言っても一緒にご飯を食べるとか、遊びに行くとかではなく、例えば家を探している時、体調が悪く病院にかかりたい時など、家族のように熱心に支えてくれます。ここまでしてくれるのかと思うことが多く、同僚、上司という言葉では分類できない関係性を感じています。
Q:今後の展望や目標はなんですか
まずは毎月の売上目標を達成すること、これが一番の目標です。また兼任していることが多いのですが、いろいろなことを幅広くこなすのが好きなので、それぞれのタスクに対しても期待に応えられるよう結果を出していきたいです。何よりも、面談に来ていただく日本人求職者のみなさまに、「パソナ台湾に登録に来てよかった」と思っていただける就職サポートを今後もしっかりとさせていただきたいです。
次回は、台中在住経験のある村上詩織さんからお話を聞きます。どうぞお楽しみに!